こちらのページでは、2017年4月にリニューアルオープンした「福岡・マリンワールド海の中道」の中でも、特に人気のコーナーや魚・動物をご紹介します。
新たな見どころも増えているので、じっくり見て回ってくださいね。
第10位. 癒される~!「九州のクラゲ」
建物2階の「九州のクラゲ」ゾーンは、照明が落とされた通路に美しくライトアップされたクラゲが浮かび上がる、幻想的な空間となっています。
海で実際に出会うのはちょっと遠慮したいクラゲたちですが、こちらでは癒しの時間を提供してくれますよ。
ちなみに、このマリンワールドが位置する博多湾は「クラゲの宝庫」ととも言われており、年間約25種類ものクラゲが確認されているようです。
そんな九州のクラゲたちが妖しく遊泳する姿を、水槽越しに目の前で観ることができるというわけです。ウフぅ~ン♥ちょっとだけヨぉ♥
第9位. ずーっと見ていたいかわいさ!「奄美のサンゴ礁」のカクレクマノミ
サンゴ礁コーナーの熱帯魚の中でも特に人気なのは、「ファインディング・ニモ」でお馴染みのカクレクマノミです。
建物2階のサンゴ礁ゾーンでは、カクレクマノミ以外にも、色とりどりの熱帯魚が目を楽しませてくれます!
第8位. ショーも必見!「福岡の身近なイルカ」のスナメリさん
今日ではスッカリと水族館ではお馴染みの看板キャラとなったスナメリさん。
ド頭の回転が良く、多数の芸を覚えることができることで有名です。
福岡マリンワールドにはショープール以外にも、「かいじゅうアイランド」と「福岡の身近なイルカ」ゾーンでイルカを見ることができます。
飼育員さんの解説とスナメリさんのかわいらしい表情が見られる「スナメリトーク」の時間は要チェックですよ!
スナメリさんのプールは、1階の大水槽の奥にあります。
第7位. 餌やりも体験できる!「かいじゅうアイランド」のアザラシ
建物の外にある「かいじゅうアイランド」のアザラシのプールでは、なんと餌やり体験をすることができるんです。
アザラシが潜る姿が見られるように直径1.5メートル、高さ2.8メートルもの円柱型のプールが設置されているので、運が良ければ上下に泳ぎ回るアザラシの活発な姿も観察できます!
アザラシの種類は人気アニメ「少年アシベ」に登場する”ゴマちゃん”の愛称ですっかりお馴染みの「ゴマフアザラシ(7頭)」や、3頭のカリフォルニアアザラシが水槽中を元気に暴れまわっています。オラぁオラぁっ!ウるるるるぁ!
このゴマちゃんですが、最近、境地へ至るための瞑想なのか修行であるのか不明ですが、とにかく眠りながら水中を泳ぐことで、キャなり(訳=かなり)の話題を呼んでいます。
第6位. 不動の人気!「奄美のサンゴ礁」のチンアナゴ君
砂から体の一部だけを伸ばして、まるで風に吹かれているようにゆらゆら揺れる様子が愛らしいチンアナゴ君は、リニューアル前からの人気者です。
ぶち模様のチンアナゴ君と、派手っ派手なオレンジ色のしま模様のニシキアナゴ君が同じ水槽で展示されています。
尚、ニシキアナゴ君はインド洋や太平洋の熱帯区域に生息し、チンアナゴ君は日本では四国から琉球までの太平洋に生息しています。
このようにチンアナゴ君の中でも生息域によって色が異なる理由は、その地域で生き延びるための遺伝子の変化によるものと推測されます。
例えば、オレンジ色のニシキアナゴ君ように派手なカラフルな色彩を持つことで、サンゴ礁に紛れることができて天敵からの捕食を回避できます。もしくは強い毒性を持っていることを敵に示すこともできます。
. えっ!?こんなに近くで見られるの!?「ペンギンの丘」
ペンギンの丘は、「かいじゅうアイランド」の一角にあります。
なんと!2017年4月にオープンしたばかりの出来たてホヤホヤのウン・・コーナーです!!!
好奇心旺盛な約20頭のケープペンギンたちがすぐ近くまで来てくれるので、子どもたちも大喜びです!
「かいじゅうアイランド」では、飼育員さんのお話を聞きながらイルカの芸などが見られる「アイランドトーク」も開催されます。
. リニューアルの目玉!「九州の近海」の玄界灘水槽
床から天井にかけてカーブを描く「玄界灘(げんかいなだ)水槽」は、玄界灘を再現するために数分ごとに荒波が打ち寄せる仕組みになっている、珍しい展示です。
本当の海の中のように、魚たちが波に揉まれながらもたくましく泳ぐ姿が見られますよ。
建物3階の「九州の近海」ゾーンには、玄界灘以外にも、博多湾や有明海の干潟など、九州周辺の海をテーマとした興味深い展示が並んでいます。
. 圧巻の大水槽!「九州の外洋」のシロワニとイワシ
大きな水槽の中でも存在感抜群のシロワニ(サメ)や、イワシの大群が見どころです。
魚たちにカメラが接近し、その様子を大型スクリーンで見られる「アクアライブショー」や、イワシの群れにダイバーが餌付けをする「イワシタイフーン」も行われます。
餌を求めてイワシの群れがダイナミックに動く様子は、一見の価値ありですよ!
大水槽は、2階からでも1階からでも見られます。
. 芸だってできるよ!「ラッコプール」のラッコ
2階ショープールの手前にあるラッコプールでは、2頭のラッコたちが私たちを出迎えてくれます。
水にぷかぷか浮かんでいるだけでも文句なしのかわいさですが、更に「ラッコの食事タイム」では、餌を食べる様子や芸まで見られるんですよ。
尚、ラッコは乱獲が相次いだことが原因でレッドラインの危惧種に指定されていることから現在、輸入が難しく、日本国内でラッコが見られる水族館はこの福岡マリンワールドを含めて次のわずか9施設となります。
2018年現在のラッコがいる水族館・一覧
・新潟市水族館 マリンピア日本海(新潟)
・のとじま水族館(石川)
・アクアワールド・茨城県大洗水族館(茨城)
・サンシャイン水族館(東京)
・横浜 八景島シーパラダイス(神奈川)
・鳥羽水族館(三重)
・アドベンチャーワールド(和歌山)
・海遊館(大阪)→2017年(平成29年)10月10日に亡くなりました。
・須磨海浜水族園(兵庫)
・マリンワールド海の中道(福岡)
. やっぱり一番人気は!「ショープール」のイルカとアシカ
何と言っても人気なのは、やっぱりイルカ・アシカショーです!
海をバックにした屋外プールで繰り広げられる驚きの芸の数々には、感動すること間違いなしです。
客席にステージができ、整列して技を繰り出すかわいらしいイルカやアシカたちも、より身近に見られるようになりました。
ショーは平日は4回、土日祝日は5回開催されています。
建物1階にあるレストランからは、ショープールの中が見られるようになっているので、客席から見るのとは一味違うイルカたちの姿が見られますよ。
おわりに・・
いかがでしたか?
イルカ・アシカショーだけでなく、餌やりや、飼育員さんのお話が聞けるイベントに参加してみると、福岡マリンワールドをよりディープに楽しめるのでおすすめです!
マリンワールド海の中道の営業時間や混雑状況などの情報は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています!
ぜひチェックしてくださいね。