おみくじを寺社参拝の楽しみの1つにしている方も多いのではないでしょうか?
こちらのページでは、大宰府天満宮で引けるおみくじの種類や、おみくじが引ける場所、時間などについてご紹介します!
季節によって色が変わる!太宰府天満宮のおおみくじ
神社やお寺のおみくじと言えば白が一般的ですが、太宰府天満宮のおみくじは、とってもカラフルです。
境内周辺の豊かな自然を感じられるよう、四季折々の植物などをイメージした色つきのおみくじが採用されており、季節に合わせてカラーチェンジします。
この季節ごとに色が変わるおみくじは、日本の伝統と先端技術を融合させた日本らしさを持つものを選出した「新日本様式100選」に選ばれています。
太宰府天満宮おみくじの初穂料(値段)
- 100円
太宰府天満宮おみくじの月別カラーバリエーション
太宰府天満宮のおみくじの色は、通常、以下のようになっています。
- 1月・2月・3月:淡いピンク(紅梅のイメージ)
- 4月・5月:淡い緑(くすのきの若葉のイメージ)
- 6月:紫(花菖蒲のイメージ)
- 7月・8月:水色(涼しさのイメージ)
- 9月:黄色(秋の稲穂のイメージ)
- 10月:濃い水色(特別受験合格祈願大祭イメージカラー)
- 11月:赤、橙、黄色(紅葉のイメージ)
- 12月:白(雪の結晶の柄)
太宰府天満宮のおみくじの種類・順番・意味
太宰府天満宮のおみくじ吉凶の種類
太宰府天満宮のおみくじは、凶がないことで知られています。
これは、全国から訪れる学生さんや受験生が落ち込まないようにという配慮によるものです。
吉凶の種類は5つで、運勢が良い順に、大吉・吉・中吉・小吉・末吉となっています。
中には運勢の総評と、「待人」「失物」「転居」「縁談」「学問」など、項目別の運勢が書かれている他、ご祭神、菅原道真公の和歌が一首載っています。
おみくじの第一番は普通大吉ですが、太宰府天満宮のおみくじも例外ではありません。
「第一番大吉」には、道真公が京を発つ時に詠んだという、有名な以下の和歌が書かれています。
「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
太宰府天満宮のおみくじの漢字の読み方と意味
大吉(だいきち):大当たり
吉(きち):当たり!
中吉(ちゅうきち):まぁ..当たり!
小吉(しょうきち):ハズレ..ではない。
末吉(すえきち):悪くはない!おみくじの内容を参考にして日々よく実践すべし!
太宰府天満宮のおみくじ「吉凶の割合(確率)」
太宰府天満宮のおみくじの大吉から末吉までの割合は、ある調査によると、以下のようになっています。
- 大吉10%
- 吉17%
- 中吉35%
- 小吉12%
- 末吉26%
中吉のボリュームが大きいですね。
大吉、小吉などの結果ももちろん気になりますが、おみくじはご祭神のお告げですから、何が書いてあるのかもよく読んでくださいね。
忠告は真摯に受け止め、良いことが書いてあればそうなるように更に善処することが大切です!
太宰府天満宮 その他のおみくじ一覧!
ちょっと変わったおみくじ、名物おみくじがお好きな方は、ぜひこちらをチェックしてください!
鷽鳥(うそどり)みくじ
毎年1月7日に行われる「鷽替え神事」に用いられる「木うそ」の形のおみくじです。
鷽は太宰府天満宮のご祭神、菅原道真公の守り鳥で、幸せを運んで来るとされています。
ひもが付いているので、おみくじを抜き取ったらストラップ型のお守りとして使えます。
鷽鳥みくじの初穂料(値段)
- 300円
鷽替え神事限定!「金うそみくじ」
1月7日の鷽替え神事の際には、おみくじの結果に従って純金のうそやその他の縁起物などが当たる「金うそみくじ」を引くことができます。
金うそみくじで当たる純金うそは6体のみということですが、ハズレなしのくじとなっているので、鷽替え神事に参加する方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
金うそみくじの初穂料(値段)
- 500円
竈門(かまど)神社のおみくじ
縁結びの神様として人気を集めている竈門神社は、太宰府天満宮からは歩くと30分ほどかかります。
残念ながらそこまでは行けないという方のために、太宰府天満宮にも竈門神社のお守りなどを扱う授与所が設けられています。
こちらの竈門神社授与所で引けるおみくじは、ご自身の干支と生まれ月から引くべきおみくじを選ぶ「かまど神社みくじ」と、「恋みくじ」の2種類です。
竈門神社のおみくじの初穂料(値段)
- 各100円
太宰府天満宮のおみくじはどこで・いつ引ける?「授与場所と引ける時間(営業時間)」
おみくじが引ける場所
- 楼門内
鷽鳥みくじはお守り授与所、竈門神社のおみくじは楼門をくぐってすぐ右手の竈門神社授与所で授与されています。
おみくじが引ける時間
いずれのおみくじも楼門内にあり、開門時間中は引くことができます。
開門時間と閉門時間は季節によって変わるので、以下を参照してください。
開門時刻
- 春分の日から秋分の日前日まで:6時
- 上記以外の期間:6時30分
※春分の日は3月20日頃、秋分の日は9月23日頃
閉門時刻
- 4・5・9・10・11月:19時
- 6月から8月:19時30分
- 12月から3月:18時30分
- 毎週金曜日・土曜日:
20時30分→ 20時(2019年3月より)
※金曜日と土曜日は、太宰府天満宮の横にある九州国立博物館の夜間開館日となっているため、それに合わせて季節を問わず閉門時間が延長になっています。
なお、年末年始の開門・閉門時間は以下の通りです。
- 12月31日:6時30分開門、閉門せず
- 1月1日~3日:24時間開門
- 1月4日:18時30分を目安に、人出の状況を見て閉門
大宰府天満宮の拝観情報の詳細は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
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えっ?!おみくじは、とある神社の製作所で作られている??
日本全国のおみくじの大部分を制作している場所が、実はとある神社にあるのを、ご存知でしょうか?
おみくじが作られている製作所に関しては、当サイトの以下のページにてご紹介しています。
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