天開稲荷社
- 創建年:鎌倉時代末期
- 御祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 社格:正一位・稲荷大明神
天開稲荷社の例祭
- 天開稲荷社初午祭:旧暦の初午の日(毎年、変わる)
- 月次祭:毎月1日の午前11時より執行※観覧・参拝自由
「天開稲荷社」の歴史・由来
当社は鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社の主祭神である宇迦之御魂神を勧請(招く)して創祀された九州屈指の古社。
地元では古くから「九州最古の霊験あらたかな お稲荷さん」として広く知られている。
太宰府天満宮境内の賑々しさとは打って変わり、なぜかゼカぜかコノヤローなほどに、ヒッソリそりそり髭剃り深ぞっちまったゼぃ!‥‥‥てなほどにヒッソリとしている。…見たかこの2連発!羽生結弦も腰抜かす、これぞ笑ぃのトゥループ
「天開」の名前(天開)の意味
当社の社号(名前)は天開と付されているが、この意味合いとしては単純にそのまま「天が開ける」となる。
受験シーズンになると、太宰府天満宮で合格祈願をした学生たちが当社へも立ち寄り、天が開けることを学業への道も開けるとして、願掛けして帰る姿が散見される。
天開稲荷社境内の見どころ
千本鳥居
京都の伏見稲荷大社の分神を奉斎しているということで、本場・伏見稲荷大社の千本鳥居を彷彿とさせるほど、立ち並んでいる鳥居の姿は圧巻。
岩窟(奥の院)
本殿の裏側の峰には「奥の院」という岩窟がある。
この岩窟(石室)から、並並ならぬ波動のような神気を肌身に感じる方が多いとかで、九州全体を通して九州屈指のパワースポットとささやかれている。
ちなみに、岩窟の裏側には道があって、降っていくと竈門神社(かまどじんじゃ)へも行ける。
御朱印
天開稲荷社では御朱印も授与してい‥‥‥申す。チャヅケ ハ ナガタニエンっ
天という文字と、おおむね全国の稲荷社にて用いられてい申す「抱き稲の社紋」が刻まれた印判が押印された朱印になりまする。
- 授与場所:境内社務所(もしくはお参りした後、太宰府天満宮の授与所でもいただける。)
天開稲荷社には太宰府天満宮とは、また異なる組織となる社務所がある。お守りの種類も太宰府天満宮とは異なるものもある。
社務所の営業時間(受付時間)は、おおむね太宰府天満宮に準ずるが山上にあるので、若干、ふもとの太宰府天満宮とは異なる動きをしている。
- 御朱印受付時間:8時30分〜16時まで
詳細は下記、太宰府天満宮の公式サイトにてオホっ
太宰府天満宮公式サイト:
太宰府観光協会公式サイト:https://dazaifu.org/map/tanbo/tourismmap/tenkai-inari.html
絵馬
天開稲荷社には、御祭神の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の神使である「白狐」の利益にあやかるべく、そのまま「白狐」が描かれた絵馬を授与してい‥‥‥申す。ギャギャォェァっ!
おみくじ
天開稲荷社にもオリジナルのおみくじがあって名前を「金色みくじ」と「ごく普通のおみくじ」。
多くの参拝者は双方、値段(初穂料)が同じ100円なので、なんとな〜く豪勢な金色みくじを引く方多いとのこと。オホっ
さぁ〜て‥‥あなたの結果は? ….実は大凶が一番幸運だという俗信もある!
この意味としては、大凶は底!上がるキッカケがあるとするならば、上に上がるしかないから。しかも大凶からUP方向に諸々が働く場合、いきなり大大吉に転じるという俗信まである。…はてさて
天開稲荷社でパワーを授かる独自の参拝方法!『十二支の鈴参り』とは?
ちょぃと上掲写真をご覧くだせぇ。
他の神社では早々にお目にかけることができねぇ、なんとぉぅっ!正面入口に鈴緒(鈴とヒモ)が無数にブラ下げられてい‥‥‥申す。ジェハっ
実はこの鈴、中央の鈴をのぞき、全部で12つありまする。
また、それぞれの鈴をブラ下げるモーヒ〜(訳:ヒモ)には、十二支の霊獣があしらわれてい‥‥‥申す。チュルルルゥァっ …ほんまにネタ切れまじか
‥‥‥ということは、ご察しの良い方なら理解できたハズ!
そぅ!クソコノヤローな自分の干支があしらわれた鈴を鳴らし、最後に中央に吊られた、もっともどデカイ鈴を鳴らすというのが、古より踏襲される暗黙のルール💕
中央の鈴を鳴らした後は、稲荷社の総本宮たる伏見稲荷大社をはじめとした通例の、「二礼二拍手一礼」の作法で祈願する。
二礼二拍手一礼とは、2回お辞儀して、両手を合わせた後、片手の中指を2㎝ほど下げて拍手を2回打つ(2拍手)、拍手を打ったら手を胸元へ戻して合掌し、一心にお願い事をつぶやく‥‥そしてお願い事が終われば、1回深々と90度のお辞儀をして、とっとと退散する。
そぅ!!これこそが、天開稲荷社に伝わる伝統の参拝方法なのであ〜る!
天開稲荷社のお守り
天開稲荷社では太宰府天満宮とはまた違った種類のお守りを授与されてい‥‥‥申す。グァハァーーーっ
天開稲荷社初午祭
天開稲荷社では春の大祭として、旧暦・初午の日に「初午祭」の祭礼が執行される。
毎年、初午祭の日は年内でも稀に見るほどの大勢の参拝者で賑わぅ。
当祭礼は、和銅4年2月の初午の日に、稲荷大神が京都・伏見稲荷大社後方にそびえる「稲荷山」に示現したことにちなむ。
天開稲荷社の場所(地図)
- 住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
太宰府天満宮・本殿から徒歩約12分。西鉄太宰府駅下車 徒歩約15分。
ゆるやかな坂道を登っていく。
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