宗像大社の御朱印の種類一覧!
宗像大社の辺津宮と中津宮では、以下のような御朱印が授与されています。
通年頒布の御朱印
辺津宮の御朱印
- 「宗像大社」の御朱印
中津宮の御朱印
- 「中津宮」の御朱印
- 「遙拝 沖津宮」の御朱印
期間限定頒布の御朱印
- 七夕限定の御朱印
この他、こちらのページの終わりでは、過去に授与されていた御朱印についても触れます。
それでは、それぞれの御朱印を写真付きでご紹介していきましょう!
宗像大社・辺津宮で授与されている御朱印
令和3年バージョン
平成22年バージョン
楢の葉の神紋の朱印が押され、「宗像大社」と大きく墨書きされています。
- 宗像大社・辺津宮の御朱印の初穂料(値段):300円
※御朱印帳購入の場合は、御朱印と御朱印帳合わせて1,500円
宗像大社・辺津宮の御朱印の授与場所(地図)と授与時間
- 授与場所:祈願殿授与所
- 授与時間:8時頃から18時頃
辺津宮の御朱印は、祈願殿脇の授与所でいただけます。
本殿前にあるお守りなどの授与所ではありませんので、ご注意ください!
辺津宮の拝観時間や拝観料などの基本情報は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
宗像大社・辺津宮の見どころと拝観情報「営業時間(拝観時間)・拝観料金・駐車場の場所など」※境内マップ付き
宗像大社・中津宮で授与されている御朱印
中津宮の御朱印
令和3年バージョン
平成26年バージョン
中津宮の御朱印は、「中津宮」と墨書きされたこちらの1種類ですが、中津宮の社務所では、一般の人は立ち入りできない「沖津宮」の御朱印も授与されています(後述)。
- 宗像大社・中津宮の御朱印の初穂料(値段):300円
「遙拝 沖津宮」の御朱印
令和3年バージョン
令和2年バージョン
令和2年11月バージョンには右下に「七夕伝説発祥の地」の印判が押印されている。
平成25年バージョン
沖津宮がある沖ノ島は、一般の人が入島することはできません。
したがって、現在は現地でお参りすることはできませんが、沖津宮の御朱印は、大島にある中津宮の社務所で授与されています。
大島の北岸にある「沖津宮遙拝所」へ行って、そちらから拝むことはできるので、それをもって「沖津宮に参拝した」ことにするわけです。
沖津宮の御朱印をご希望の方は、遙拝所に行く(行った)ので沖津宮の御朱印がほしいということを受付の方に伝えて、御朱印を拝受してください。
なお、この沖津宮の御朱印は、直接参拝する代わりに遙拝してお受けするものなので、「奉拝」ではなく、「遙拝」と墨書きされています。
2019年頃から、中津宮と沖津宮(遥拝所)の御朱印を一度に拝受する場合、こちら↓の写真のように、見開きで、中央に割印が入るようになっています。
- 宗像大社・中津宮「遥拝 沖津宮」の御朱印の初穂料(値段):300円
※中津宮で御朱印帳を購入し、「中津宮」と「沖津宮」の両方の御朱印を拝受する場合の値段(初穂料)は、合計で1,800円になります。
宗像大社・中津宮の御朱印の授与場所(地図)と授与時間
- 授与場所:中津宮社務所
- 授与時間:9時頃から16時頃
中津宮の社務所はこちら↓↓です。広くない境内なので、迷うことはありません。
中津宮の拝観時間や拝観料などの基本情報は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
関連記事:宗像大社・中津宮の拝観情報「営業時間(拝観時間)・拝観料金(割引料金)」と、アクセス(行き方)・見どころなど ※境内マップ付き
中津宮の「七夕限定御朱印」
我が国における七夕伝説発祥の地と伝わる中津宮で頒布される伝統的な御朱印です。
令和バージョン
令和4年度頒布概要
頒布期間:令和4年7月7日~8月7日 午後8時
初穂料(値段):2枚一組1,000円
頒布場所:宗像大社 中津宮社務所(宗像市大島)
※当御朱印は本土の辺津宮では授与していない。
平成バージョン
中津宮は、七夕伝説発祥の地と伝えらえ、8月7日には、「七夕祭」が盛大に行われます。
2018年(平成30年)、2019年(令和元年)には、7月7日から、七夕祭がある8月7日までの限定で、中津宮の境内の「牽牛社」と「織女社」の御朱印がセットで授与されました。
それぞれ淡い水色とピンクの台紙で、書置きのみ、200部限定の授与でした。
今後も同じような企画があるかもしれません!
- 初穂料(値段):2枚で600円
過去に授与されていた御朱印
①辺津宮・中津宮「天照大神のご神勅」の御朱印
宗像大社の辺津宮・中津宮では、御朱印帳を購入した場合のみ、通常の御朱印に加えて、天照大御神のご神勅の御朱印(墨書き)も授与されていました。
宗像大社のご祭神・宗像三女神は、この天照大神のご神勅(命令)により、宗像に降臨したと言われているのです。
こちらには、以下のような文言が書かれています。
天照大御神より御祭神に下された神勅
奉助天孫而
為天孫所祭皇室の弥栄を祈ることが国民の繁栄に通ずる道であるとのお諭し
「汝三神 宜しく 道中に降居して 天孫を助け奉り 天孫に祭かれよ」
(いましみはしらのかみ よろしく みちのなかにくだりまして あめみまをたすけまつり あめみまにいつかれよ)
つまり、「朝鮮・中国へ至る海の道(=宗像地域)に降り立ち、歴代天皇家を助け、また天皇家に大切に祀られて、皇室と国民の繁栄を祈りなさい」ということです。
なお、現在は、御朱印帳の最初のページにご神勅が印刷されているものの、直筆での授与は終了しています。
②中津宮「御嶽神社」の御朱印
中津宮では、同じ大島内にある中津宮の摂社であり、「奥宮」とも呼ばれる「御嶽神社」の御朱印が2018年秋から2019年春にかけて授与されていました。
2019年6月現在、授与は終了しています。
③幻の・・沖津宮「奉拝 沖津宮」の御朱印!
前述の通り、通常は一般の人が入島できないため、沖津宮の御朱印は「遙拝 沖津宮」となりますが、直接行ける場合には、「奉拝」となります。
その、直接行ける機会と言うのが、毎年5月27日に開催されている「現地大祭」です。
ただし、この機会というのも、残念ながら2017年までで終了してしまいました。
この日には、抽選で選ばれた一般の男性200名余りが入島を許されたため、沖津宮で御朱印をいただけていたのですが、2018年の大祭からは、世界遺産に登録された沖ノ島の保護という観点から、神職以外の入島は禁止となりました。
したがって、現在は、年に1回の「奉拝 沖津宮」の御朱印がいただける機会も失われており、ご縁があって特別に入島する機会がいただける可能性のある地元の方以外は、拝受するのは難しくなっています。
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひぜひ!ご一読ください。
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