【2024年🍁太宰府天満宮の紅葉】見頃(色づき具合)&おすすめスポットorライトアップの混雑状況を…知る?

スポンサードリンク

こちらのページでは、学問の神様・太宰府天満宮と、その周辺でおすすめの紅葉狩りスポットを、季節のイベントやアクセス情報と共にご紹介してい‥‥‥申す!ギャホェっ




【2024年】太宰府天満宮の紅葉の見ごろ時期など

紅葉の色付き始め

  • 11月上旬
紅葉の見頃

  • 11月中旬~12月上旬

紅葉の進み具合は、年によって多少前後します。最新情報をご確認の上、お出かけください。

太宰府天満宮の拝観時間(開門時間・閉門時間)・拝観料

開門時刻

  • 春分の日から秋分の日前日まで:6時
  • 記以外の期間:6時30分

※春分の日は3月20日頃、秋分の日は9月23日頃なので、紅葉の時期の開門時間は、6時30分となります

閉門時刻

  • 4・5・9・10・11月:19時
  • 6月から8月:19時30分
  • 12月から3月:18時30分

※毎週金曜日・土曜日:20時30分 → 20時(2019年3月より)

拝観料

  • 無料




太宰府天満宮の紅葉「おすすめスポット」

太宰府天満宮へ紅葉を見に行く人はあまり多くありませんが、広い境内では四季折々の自然が楽しめ、もちろん、紅葉も見られます。

以下では、太宰府天満宮の境内を中心に、特に紅葉がきれいな場所をご紹介します。

(1)心字池周辺

心字池のほとりの紅葉を眺めるなら、太鼓橋を渡らずに脇の参道にそれて、のんびりと散歩を楽しんではいかがでしょうか。

太鼓橋の朱色の欄干と紅葉の組み合わせが素敵です。

(2)御本殿裏から北神苑

御本殿の後ろ側や回廊の外側にはモミジがあり、建物越しにきれいな紅葉が見られます。

間近で見たいという方は、どうぞ回廊から外に出て、境内北側まで散策してみてください。

⬆️最近、タンが絡み始めたオッさん現象、到来具合ほど噂の‥‥「回廊外側の紅葉」

本殿の裏手の「夫婦楠(樟)」や「菅公歴史館」の奥(北側)が北神苑と呼ばれるエリアで、こちらもおすすめの紅葉観賞スポットです。

 

(3)お石茶屋周辺

北神苑からさらに北東方向に進むと、「お石茶屋」があります。

このお石茶屋と、その奥の「お石トンネル(宝満宮参拝隧道・ほうまんぐうさんぱいすいどう)の周辺も、きれいな紅葉が見られ、昔懐かしい趣の茶屋と色づいたモミジとの組み合わせが、なんとも風流です。

お石トンネルは、縁結びの神様として人気の竈門神社(かまどじんじゃ)への参道に続いて行きます。

お石茶屋では、名物の梅ヶ枝餅などがいただけます。

⬆️ヨダレを垂らすほどボ〜っとする、幸福絶頂時に来る宅配業者のウザ度ほど噂の‥「お石茶屋」




お石茶屋・お石トンネルとは?

「お石茶屋」は、大正~昭和にかけて、茶屋を営んでいた江崎イシさんという女性から付けられた店名です。

イシさんは筑前三美人の1人に数えられたというべっぴんさんで、柔らかかつ毅然とした人となりも相まって評判となり、店には犬養毅や佐藤栄作など大物政治家や、有名な詩人・歌人も、数多く訪れました。

「お石トンネル」は、太宰府天満宮から竈門神社へ抜ける参道・生活道として、1928年(昭和3年)に麻生太吉(麻生太郎の曽祖父。実業家)が寄進したものです。

これについては、お石さんに惚れた麻生太吉が、彼女の自宅と茶屋との行き来が楽になるようにと掘らせたのものだという、ロマンチックな逸話も伝えられています。

なお、この「お石トンネル」の所有者は今でも麻生家で、太宰府天満宮の境内で唯一の私有地なのだそうです。

太宰府天満宮からお石茶屋までのアクセス

太宰府天満宮の本殿から北神苑を通り、徒歩約6分です。

(4)天開稲荷社

お石茶屋前の道を東に進んでいくと、「天開稲荷社」への入口となるたくさんの朱色の鳥居と、長い階段が出現します。

最後まで上るのは思いのほか大変で、晩秋とはいえ汗ばむほどですが、時々休憩しながら周囲を見渡すと、美しい紅葉が目に飛び込んできます。

天開稲荷社の参道

太宰府天満宮から天開稲荷社までのアクセス

北神苑経由ではなく、「だざいふ遊園地」側からも行くことができます。

太宰府天満宮本殿から、徒歩約11分です。

(5)浮殿

太宰府天満宮の浮殿は、境内の入口となる鳥居をくぐり、案内所を右折した先にある、紅葉の隠れた名所です。




【おまけ】おみくじにも注目!

太宰府天満宮では、季節ごとにおみくじの色が変わります。

毎年11月は、紅葉をイメージした、赤・黄色・橙の3色となり、境内のおみくじ結び場にも「紅葉」が現れます。

 

太宰府天満宮のおみくじの種類や初穂料(値段)などについては、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

太宰府天満宮のおみくじ一覧!「吉凶の割合(確率)・種類・初穂料(値段)・授与場所・引ける時間(営業時間)」

太宰府天満宮の紅葉「ライトアップやイベントはある?」

太宰府天満宮では、紅葉に合わせたライトアップや特別なイベントはありません。

しかし、ちょうど紅葉が見ごろとなる時期には、境内で「菊花展」が、盛大に催されます。

菊花展

ご祭神である菅原道真公が菊を好まれたということから、太宰府天満宮では毎年、菊花展が行われており、2018年で65回目を迎えます。

この菊花展には、愛好家の方々が手塩に掛けて育てた菊、約1500鉢が、境内に展示されます。

大輪、小菊、盆栽、スプレー菊など、大きさも形も色も多様なたくさんの菊が、秋の太宰府天満宮を、華やかに彩ります。

期間中は菊の苗の販売も行われます。

日程

  • 11月1日~11月下旬

※2017年は11月1日から25日

場所

  • 本殿前、回廊、天神ひろば

七五三祭

11月と言えば、七五三です。

太宰府天満宮では、11月15日に「七五三祭」が開催され、その前後の期間に七五三の御祈祷をお願いすると、千歳飴などの特別な授与品をいただけます。

また、11月中は、梅ヶ枝餅1個と引き換えられる引換券もプレゼントされています。

祈祷受付時間

  • 8時45分~17時

※本殿で行事がある日は待つことになりますので、事前にスケジュールをご確認ください。

七五三の授与品

「お祝い袋」

  • 千歳飴:10月下旬~12月中旬
  • 梅ヶ枝餅引換券:11月1日~30日

※七五三の祈祷は上記期間以外でも受け付けられています。

祈祷料(初穂料)

  • 子ども1人:5,000円
  • 兄弟2人の場合:8,000円
  • 兄弟3人の場合:10,000円
御祈祷の様子

太宰府天満宮の紅葉「混雑状況・混雑回避策」

太宰府天満宮に紅葉を目的として訪れる人は、多くありません。

ただ、普段から非常に混雑する場所である上、紅葉が見ごろを迎える11月には上述の「菊花展」があります。

さらに、11月と言えば七五三ということで、多くの親子連れが参拝に訪れます。

したがって、土日や大安の日は、特に混雑が予想されます。

紅葉を観賞するだけならあまり問題はありませんが、祈祷(祈願)を受けたい場合や、お守り・御朱印を授かりたい場合は、少々の待ち時間を計算に入れておく必要があります。

混雑を回避できるおすすめの時間

混雑を避けたいなら、早朝か夕方以降がおすすめです。

目安として、祈禱の受付けが8時45分頃~17時00分頃となっているので、その前後ですと、少なくとも、七五三の混雑は回避できます。

授与品所は、境内の開門時間内であれば、営業しています。

太宰府天満宮の紅葉「おすすめのアクセス方法(行き方)」

11月は、太宰府天満宮の周辺各所でも紅葉が見ごろとなり、秋の行楽シーズンということもあって、平日でも道路が渋滞したり、駐車場が満車になったりします。

できるだけ、西鉄「太宰府駅」まで電車で行き、そこから参道を通って徒歩やレンタサイクルで太宰府天満宮へ行くのがおすすめです。




太宰府天満宮の周辺のおすすめ紅葉観賞スポット!

太宰府天満宮の近くにあり、紅葉の名所としては太宰府天満宮を凌ぐ人気なのが、竈門神社と光明禅寺です。

1日で3件の社寺を巡ることもできますので、ぜひ、ゆっくりと時間を取って、秋の紅葉散歩を楽しんでみてください。

 竈門神社(かまどじんじゃ)

竈門神社は、縁結びの神様として親しまれている神社で、最近では2012年に新しくオープンしたモダンな雰囲気の授与品所や、おしゃれなお守りが話題です。

秋には境内のカエデやモミジ、イチョウなどの落葉樹約300本が紅葉(黄葉)し、境内が秋色に染まります。

中でもカエデやモミジは、地域に伝わる「紅葉上げ」という伝統行事で、周辺住民が奉納植樹したものなのだそうです。

見ごろは11月中旬から下旬にかけてで、特に、参道の階段周辺が見どころです。

太宰府天満宮からは徒歩30分ほどかかりますが、バスを利用することもできます。

※太宰府天満宮から竈門神社への道は上り坂となります。

紅葉上げとは:

毎年春に、その年に厄年を迎えた人が竈門神社でお祓いを受け、直会(なおらい)と呼ばれる食事会に参加した後、境内にカエデやモミジの木を奉納植樹する習慣。

太宰府天満宮では、初老(40歳)を迎える男性と還暦(60歳)を迎える男女が梅を奉納植樹する「梅上げ」も行われています。

竈門神社の紅葉ライトアップ・イベント

ライトアップ

紅葉の季節には、境内のライトアップが行われます。

  • 期間(2018年):11月15日~12月2日 ※状況により延長の可能性あり
  • 時間:日没~21時
もみじ祭り

  • 日程(2018年):11月24日・25日

竈門神社では、毎年11月に、紅葉をご祭神と共に楽しむための「もみじ祭り」が開催されています。

期間中は、コンサートやフリーマーケット、地元の野菜や新米、季節の和菓子などの販売があります。

詳細は、公式ホームページでご確認ください。

竈門神社の拝観時間・拝観料金

  • 拝観時間:境内24時間
    ※祈祷受付9時~16時、授与所8時~19時
  • 拝観料金:無料

竈門神社へのアクセス(行き方)

最寄り駅からのアクセス

  • 西鉄太宰府駅から徒歩約40分
  • 西鉄太宰府駅前から市営バス「まほろば号」で約10分「内山」バス停下車、徒歩すぐ(運賃100円)

※11月の土日祝日はまほろば号の臨時便あり

太宰府天満宮からのアクセス

  • 太宰府天満宮本殿から徒歩約35分
  • 「宮前」バス停(三条セブンイレブン前)から「まほろば号」で約8分、「内山」バス停下車、徒歩すぐ(運賃100円)

 太宰府天満宮・竈門神社の周辺地図、バス停の場所、まほろば号の時刻表は、コチラからダウンロードできます。

駐車場

  • 100台分、400円

周辺道路は混雑しますので、気を付けてお出かけください。

竈門神社の住所・お問い合わせ先




 光明禅寺(こうみょうぜんじ)

光明禅寺は、菅家出身の鉄牛円心(てつぎゅうえんしん)和尚が創建した寺で、九州随一の枯山水の庭園があることで知られています。

前庭は「仏光石庭」と呼ばれる枯山水の庭園で、15個の石で「光」の文字が描かれています。

また、奥庭は、苔の緑で陸が、白砂で海が表現された「一滴海之庭」で、この苔庭にちなみ、光明禅師は「苔寺」とも呼ばれています。

どちらの庭にもモミジの木がありますが、特に「一滴海之庭」の広い敷地には、たくさんのモミジがあります。

緑の苔と白砂の上に、散ったモミジの葉の赤いグラデーションが加わり、この季節しかお目にかかれない、風情ある眺めとなります。

県内有数の紅葉の名所であり、見ごろとなる11月中旬から下旬にかけては、多くの観光客が訪れます。

光明禅寺の拝観時間・拝観料金

  • 拝観時間:9時30分~16時30分
  • 拝観料金:200円

光明禅寺へのアクセス(行き方)

最寄り駅からのアクセス

  • 西鉄太宰府駅から徒歩約5分
太宰府天満宮からのアクセス

  • 太宰府天満宮本殿から徒歩約5分
駐車場

  • 専用駐車場なし

光明禅寺のINFO

🐣住所:福岡県太宰府市宰府2-16-1

🐣ホームページ:https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/1697.html(太宰府市観光推進課)

関連記事一覧

スポンサードリンク -Sponsored Link-


当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。