このページでは太宰府天満宮にて頒布されている御朱印の種類や初穂料、受付場所や時間について講釈たれてい‥‥‥申す。ガチョーン! by.伝説の谷啓
太宰府天満宮でもらえる御朱印種類一覧!
太宰府天満宮の御朱印
天開稲荷社の御朱印
菅公聖蹟二十五拝・第23番札所の御朱印
以下では、それぞれの御朱印を写真付きでご紹介していきましょう!
「太宰府天満宮」
令和2年バージョン
中央には、ドッシリ尻モチいらっしゃぃ!‥‥てなほど、ドッシリとした墨書きで「太宰府天満宮」と書かれてい‥‥‥申す。ギガっ
御朱印の右上に「菅聖庿(かんせいびょう)」という文字が見える。
菅聖庿とは?
「菅聖庿」とは、主祭神である菅原道真公を奉斎する神聖な「庿(=廟)」という意味になるとのこと。
太宰府天満宮の御本殿は古来、菅原道真公が永眠する墓所(霊廟)と称えられ、はたまた、全国の天満宮の総本宮(総本社)とされてい‥‥‥申す。ピカっ …ピカチュウ?
それゆえ古今、天神信仰の聖地として仰がれてい‥‥‥まする。(フェイント)
平成31年バージョン
神紋にも採用されている梅の花ビラ形にデザインされた印判を用いた朱印が押印された御朱印です。
梅の中の文字と意味
- 梅の中の右側の字は「宰」
- 左側(左端):「府」
- 最上部:「太」
- 中央部・上から:「天満宮」
つまり、梅の花びらの中には「太宰府天満宮」と書かれていることになり申す。ガフェっ
ご祭神、菅原道真公(天神さま)のご神徳などについて詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
太宰府天満宮の歴史・由来とご祭神「菅原道真(天神さま)」について知りたい!
太宰府天満宮の旧・御朱印
平成24年バージョン
上掲の「菅聖庿」の朱印が入り始めたのは2019年頃からで、それ以前はこちらの御朱印のように、「太宰府天満宮」の朱印の上に「奉拝」と墨書きされていました。
「天開稲荷社」
令和2年バージョン
中央の稲の模様と、「天」の文字が刻字されたマークは、天開稲荷社の社紋(神社の家紋)となるもの。
稲荷系の社紋は、抱き稲紋といって稲が円を描いたようなデザインをしてい‥‥‥申す。ダヒャっ
右上には当社のご利益となる「開運・商売繁盛の神様」と刻字された印判が押印されてい‥‥‥申す。ジャゲァっ
令和元年バージョン
九州最古のお稲荷さんとして親しまれている天開稲荷社(てんかいいなりしゃ)は、太宰府天満宮本殿裏手の山にあります。
その名の通り、お参りすると天に道が開けて運気が上がる神さまということで信仰を集めている神社です。
御朱印は現地の授与所で書き置きの者が授与されていますが、御朱印帳に書いていただきたい場合は、太宰府天満宮の御朱印所でお願いすることができます!
天開稲荷社の旧・御朱印
平成26年バージョン
新しい御朱印(上記)は右上に「開運 商売繁盛の神様」という朱印が入っていますが、古いものは「太宰府天満宮」の文字が刻字された印判の朱印の上に「開運の神様」という墨書きが入っていました。
菅公聖蹟二十五拝・第23番札所の御朱印
「菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)」とは、九州(太宰府)から京都までの菅原道真を奉斎する天満宮の中から、由緒深いなど理由から指定を受けた25社を巡拝する、いわゆる霊場めぐりのことです。
「菅公」とは、御察しの通り「菅原道真」の敬称です。
太宰府天満宮の限定御朱印
太宰府天満宮では、今のところ、季節や期間限定の御朱印は授与されていません。
御朱印はどこで・いついただける?「初穂料(値段)・授与場所・授与時間(営業時間)」
御朱印の初穂料(値段)
志納⇒ 500円以上で志納
太宰府天満宮および天開稲荷社の御朱印の初穂料は、以前は完全に「志納」とされていましたが、最近、「500円から」と変更になっています。
御朱印の授与場所(御朱印所)
- 本殿横の御朱印所
本殿は楼門をくぐった先に位置します。太宰府天満宮の授与所は楼門をくぐって左右にありますが。右側の授与所は交代の神職さんが居られないようなので17時で閉まってしまいます。
17時以降閉門時間までは左側の授与所で授与していただくことになります。
窓口にてその場で書いていただけます。
並ぶ場合はお手持ちの御朱印帳の御朱印をいただくページをすぐに出せる状態にして、静粛に待ってくださいね。
御朱印の授与時間(営業時間)
御朱印は、太宰府天満宮が開門している時間中は授与されます。
開門時間と閉門時間は季節によって変わるので、以下を参照してください。
開門時刻
- 春分の日から秋分の日前日まで:6時(授与は7時頃から開始)
- 上記以外の期間:6時30分(授与は7時頃から開始)
※春分の日は3月20日頃、秋分の日は9月23日頃
閉門時刻
- 4・5・9・10・11月:19時
- 6月から8月:19時30分
- 12月から3月:18時30分
- 毎週金曜日・土曜日:
20時30分→ 20時(2019年3月より)
※書く時間がありますので、できるだけ閉門時間の30分前までには授与所で御朱印帳をお渡してお願いしている状況が好ましいです。
※金曜日と土曜日は、太宰府天満宮の横にある九州国立博物館の夜間開館日(特別展示日)となっているため、それに合わせて季節を問わず閉門時間が延長になっています。
ただし、すべて20時というわけではなく、博物館で特別展示の実施がなければその季節に応じた上記の時間で閉門します。
なお、年末年始の開門・閉門時間は以下の通りです。
- 12月31日:6時30分開門、閉門せず
- 1月1日~3日:24時間開門
- 1月4日:18時30分を目安に、人出の状況を見て閉門
御朱印所の混雑状況・混雑回避策
普段から参拝客が多く、お参りするためにやや待つこともある太宰府天満宮ですが、御朱印所で行列になるほど並ぶということはほとんどありません。
太宰府天満宮が混む時期としては、まず第一に初詣客でいっぱいになるお正月から成人の日頃までの期間があります。
境内が人でごった返している時には、できるだけ御朱印をお願いするのは控えるのがマナーです。
お正月以外では、ゴールデンウィーク、七五三の時期の土日、受験のお礼参りや厄除祈願をする人が多い2~3月なども混雑しやすくなります。
少しでも混雑を避けたいのであれば、上記の時期を外して参拝してみてくださいね。
太宰府天満宮の御朱印帳
2018年現在、太宰府天満宮では2種類のオリジナル御朱印帳が販売されてい‥‥‥まする。(本日、フェイント2発達成! …何の話や)
太宰府天満宮の御朱印帳については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
太宰府天満宮の御朱印は3ページ目から!?
太宰府天満宮では、現地で購入した御朱印帳や、持参した新しい御朱印帳に御朱印をいただく際、こちらから特にリクエストがない場合は、最初の御朱印となる太宰府天満宮の御朱印を3ページ目にいただくことになります。
現地でも説明してもらえますが、これは、伊勢神宮内宮のご祭神(天照大御神)と外宮のご祭神(豊受大御神)に遠慮し、1ページ目と2ページ目を伊勢神宮内宮・外宮の御朱印用に空けておく習わしのためです。
また、内宮の天照大御神は日本の神様の中心であり、太宰府天満宮のご祭神・菅原道真公の祖先にあたる神ともされているため、ぜひ伊勢神宮にも参拝してほしい、という意味があるのだそうです。
もちろん、絶対の決まり事ではありませんし、太宰府天満宮の御朱印帳が2冊目以降だったり、既に伊勢神宮で御朱印をいただいていたりする場合もあるでしょうから、最初のページに太宰府天満宮の御朱印をいただきたい場合には、そのように伝えてくださいね。
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひ!ご一読ください。
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