四季折々の花々が出迎えてくれる太宰府天満宮ですが、中でも名物の1つとなっているのが、菖蒲池の花菖蒲です。
こちらのページでは、太宰府天満宮の花菖蒲の見ごろ時期や楽しみ方、ライトアップ情報などをご紹介してい‥‥‥申す。ギャホェっ
太宰府天満宮「菖蒲池」とは
太宰府天満宮の花菖蒲は、初夏の風物詩として長年親しまれています。
太鼓橋のかかる「心字池」の隣にある大きな菖蒲池の中には鉢植えされた花菖蒲が置かれていて、盛りの時期には紫や白のグラデーションに彩られた池の景色を楽しむことができます。
太宰府天満宮の菖蒲池の特徴は、花菖蒲が群生しているわけではなく、池の中に「鉢植えされた菖蒲」がたくさん配置されているという点にあります。
ボリューム感は少なめですが、水面に花菖蒲が浮かんでいるように見えるのが、大変風流です。
また、鉢と鉢の間に間隔があるため水面に「余白」が生じ、水面に花菖蒲が映り込む様子も見られます。
菖蒲池を見る場所としては、池のほとりはもちろん、「うぐいす茶屋」で丼やそば、うどんなどの食事や梅ヶ枝餅などの甘味を楽しみながら、窓の外の菖蒲池を眺めるのもおすすめです。
【2024年】太宰府天満宮「菖蒲池」花菖蒲の見ごろ時期・種類・数など
見ごろ時期
- 5月下旬~6月上旬
種類・数
- 約55種類・3万本
太宰府天満宮の花菖蒲は、ちょうど梅雨入りが発表される6月初め頃、見ごろを迎えます。
太宰府天満宮の菖蒲池のほとりには、同じ時期に見ごろとなるアジサイの花も植えられており、季節感と風情たっぷりのコラボレーションが目を楽しませてくれます。
太宰府天満宮の花菖蒲の品種は約55種類あり、鉢ごとに品種を記した札が付いています。
小さいので遠くの札が見えないのは残念ですが、近くにあるものだけでも見てみると、実にたくさんの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っていることがわかりますよ。
【2023年】太宰府天満宮「菖蒲池」のライトアップとその他のイベント
太宰府天満宮では、花菖蒲の見ごろに合わせて、菖蒲池のライトアップ(夜間照明)を行っています。
また、期間中の土日には、水上ステージや九州国立博物館ミュージアムホールにて、「花菖蒲コンサート」と題された各種音楽ライブが開催されます。
- ライトアップ期間:2023年度は開催未定。(2021年は新型コロナのため中止)
- ライトアップ時間:19時30分~21時
- 期間中閉門時間
月~木曜日:20時
金・土・日曜日:21時
※開花状況により中止・変更となる場合があります。
ライトアップや花菖蒲コンサートの日程など最新情報は、太宰府天満宮ホームページでご確認ください。
太宰府天満宮の拝観情報「拝観時間(開門時刻・閉門時刻)・拝観料金(割引料金)・駐車場の場所・境内案内図・拝観ルート(回り方)など」
季節のおみくじにも注目!
太宰府天満宮では、季節に合わせておみくじの紙の色を変えています。
花菖蒲が見ごろとなる6月には、1か月限定で、花菖蒲をイメージした紫色のおみくじとなります。
参拝の際には、ぜひ、ご注目ください!
太宰府天満宮「菖蒲池」の場所
菖蒲池は、太鼓橋がかかる心字池の隣にあります。
太鼓橋を渡る前か渡り切ってから、右方向に向かって歩いていくと、菖蒲池に到着します。