福岡・シーサイドももちのシンボル「福岡タワー」は、海浜タワーとしては日本一の高さを誇ります。
地上123mの展望室からの素晴らしい景色を眺めるだけでも十分に楽しめますが、もっと深く楽しむために、事前に豆知識を勉強してから行ってみませんか?
現地で福岡タワートリビアを披露できたら、お友達や恋人に一目置かれること間違いなし!
・・かもしれませんよ!
福岡タワーが造られた理由
福岡タワーは、1989年(平成元年)、福岡市制100周年を記念して開催されたアジア太平洋博覧会(よかトピア)のモニュメントとして造られたタワーです。
展望タワーとして親しまれている福岡タワーは、NHK福岡放送局、RKBテレビ、KBCテレビ、テレビ西日本の電波塔でもあります。
福岡タワーの基本データ・仕様
住所
福岡県福岡市早良区百道浜2-3-26(シーサイドももち)
敷地面積
12,000m²
※一般的なプロ野球の野球場(グラウンド部分)と同じくらい
建築面積
3,110m²
総延床面積
8,721m²
建物の高さ
234m
地上234mの高さは、日本のタワー建築では6位、海浜タワーとしては1位です。
【比較】
- 東京スカイツリー:634m
- 東京タワー:332.6m
- エッフェル塔:312.3m
展望室の高さ
- 5階展望室:123m
- 4階スカイラウンジ「ルフージュ」:120m
- 3階展望室(恋人の聖地):116m
福岡タワーの特徴
耐震構造など
福岡タワーは地上部分が3500トンであるのに対し、地下部が25000トンと7倍以上重く、安定した構造で、震度7の地震、風速63m/秒の強風にも耐えられる設計となっています。
ちなみに、福岡におけるこれまでで最大の地震は震度6弱、最大瞬間風速は49m/秒です。
外壁の特徴と吹き抜け構造
外壁は8000枚のハーフミラーで覆われており、「ミラーセイル」というニックネームもつけられています。
高さ108mの吹き抜けの空間を70秒で通過するエレベーターからは、外の景色やタワーの骨組みを眺めることができます。
季節や行事に合わせた福岡タワーのアートイルミネーションは、この吹き抜け部分を利用して点灯されます。
福岡タワーのイルミネーション(ライトアップ)についての詳細は、当サイトの以下のページ↓でチェックしてみてください。
福岡タワーのキャラクター「フータくん」
福岡タワーのキャラクターは、福岡タワーの形をした、その名も「フータくん」です!
なんと身長234cmの長身で、優しい性格ですが、のんびりしていて走るのは苦手だとか・・
それではフータくんのデータを見ていきましょう!
身長
234cm
性格
優しくて恥ずかしがり屋
夢
ヒーローになること
好物
明太ごはん
特徴
- アンテナ:いろいろな情報を福岡に発信する。危険が迫ると虹色になるという噂がある。
- 手:たくさんの子どもたちと握手するため、柔らかい素材の「スーパーグローブ」をはめている。
- ベルト:ヒーローをイメージし、「F」の文字が入った「フクオカンベルト」を着用している。
- 背中:電波の波と百道浜の波をイメージしたギザギザがついている。
- 服:着ているミラーコスチュームは最強と言われている。
フータくんにはいつ会えるの!?
フータくんは、土日祝日に福岡タワーに出現します!
握手をしたり、一緒に記念撮影をしたりできますよ。
フータくんが登場する日程
土・日・祝日の12時・13時・14時・15時・16時
※フータくん登場のスケジュールは変更になる場合があります。
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